浜松市で屋根カバー工法を検討する前に!費用・葺き替えとの違い・業者選びを徹底解説!

2026/4/7 11:05

屋根カバー工法(重ね葺き)とは

カバー工法01

カバー工法とは、既存の屋根材(主にスレート・トタン)の上から新しい屋根材(主にガルバリウム鋼板)を被せる工法です。「重ね葺き」とも呼ばれます。

廃材処理費と撤去工賃がかからないため、葺き替えと比べて20〜40万円程度費用を抑えられます。また、工期も短くなります(3〜5日 vs 葺き替えの5〜7日程度)。

ただし既存の下地(野地板・防水シート)が健全であることが前提です。雨漏りが発生している場合や下地の腐食が疑われる場合は、カバー工法では問題を解決できません。

また、既存記事「浜松市で屋根被せ葺き工事はどのメーカーがよい?」ではメーカー比較を解説しています。本記事は工法の選択判断(カバー工法か葺き替えか)を主テーマとしており、それぞれ補完的な内容です。

カバー工法が向いているケース・向いていないケース

破風のカバー工法

カバー工法が向いているケース

  • スレート屋根(コロニアル)で、チョーキング・苔・ひびは出ているが、雨漏りは発生していない

  • トタン屋根(亜鉛メッキ鋼板)で全体的に錆びているが、下地は健全な状態

  • 重ね葺きを今まで一度も実施していない

  • 費用を抑えながら屋根の耐久性を大幅に上げたい

カバー工法が向いていないケース(葺き替えが必要)

  • 雨漏りが発生している(防水シートや野地板の腐食が疑われる)

  • 過去にカバー工法を1回実施しており、屋根が二重構造になっている(3重は構造的に問題)

  • 瓦屋根(凹凸が大きくフラットな下地が作れないため、直接カバー工法は不向き)

  • 台風・強風で下地まで傷んでいる可能性がある(現地調査で確認が必要)

浜松市では夏から秋にかけて台風の影響を受けやすく、強風による棟板金の浮き・釘の緩みが起きることがあります。台風後に「屋根が傷んでいる」と感じたら、まず地元業者の現地調査で状態を確認することが重要です。

カバー工法の施工の流れ

カバー工法02

1. 現地調査

屋根に上がって既存屋根材・防水シート・野地板の状態を確認。カバー工法が適しているかを判断

2. 足場の設置

2階建て住宅の場合は仮設足場を組む

3. 棟板金の撤去と清掃

棟板金を外し、屋根面を清掃

4. 防水シート(ルーフィング)の敷設

既存屋根の上に防水シートを貼る

5. 新しい屋根材の施工

ガルバリウム鋼板などを被せる

6. 棟板金・各所の処理

棟に板金を取り付け、各部分をしっかり処理する

7. 足場の解体・最終確認

ガルバリウム鋼板の素材・費用については、浜松市でガルバリウム鋼板屋根を選ぶ!高耐久・デザイン性・費用相場を徹底解説!をご参照ください。

費用の目安(浜松市・30坪の住宅)

工事内容

費用目安

主な対象物件

備考

スレート → ガルバリウム

(カバー工法・足場なし

60〜90万円

平屋・小規模住宅

足場が不要な分、コストを大幅に抑制可能。

スレート → ガルバリウム

(カバー工法・足場あり

80〜150万円

一般的な2階建て

最もポピュラーな工事。足場代・廃材処理込み。

トタン → ガルバリウム

(カバー工法)

80〜140万円

築年数の経った住宅

既存のトタンの状態が良い場合に適応。足場代込み。

スレート → ガルバリウム

葺き替え

120〜200万円

全ての住宅

下地から一新。既存屋根の廃材処理・足場代込み。

費用は屋根の面積・形状・劣化の程度・採用する屋根材のグレードによって変わります。書面による正式な見積もりは現地調査後にご提示します。

業者選びの詳細は浜松市で信頼できる屋根工事業者を見つけるには?選び方の全知識と失敗しない秘訣をご参考ください。

見積もりに疑問を感じたら住まいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)などの第三者機関への相談も活用してください。

カバー工法と葺き替えの比較

比較項目

カバー工法(重ね葺き)

葺き替え(ふきかえ)

工事の概要

今の屋根の上に新しい屋根材を被せる

今の屋根材を全て撤去し、新しくする

費用

安い(廃材処理・撤去費が不要)

高い(撤去・処分費が必要)

工期

短い(3〜5日程度)

長い(5〜7日程度)

下地の確認

できない(隠れてしまうため)

できる(腐食があれば補修可能)

雨漏りへの対応

不可(根本解決にならない)

可能(防水シートから一新できる)

繰り返し実施

原則1回限り(3重は不可)

何度でも可能

耐震性

重くなる(二重になるため)

軽くなる(最新の軽量材に交換時)

まとめ

この記事では、浜松市の屋根カバー工法についてお伝えしました。

  • カバー工法は既存屋根の上から新しい屋根材を被せる工法。廃材処理不要で費用を抑えられる

  • スレート・トタンで雨漏りがなく下地が健全な場合に向いている

  • 雨漏りが発生している・カバー工法実施済み・瓦屋根の場合は葺き替えが必要

  • 費用目安:カバー工法80〜150万 vs 葺き替え120〜200万(2階建て30坪・足場込み)

  • 浜松市では台風後の屋根点検をきっかけにカバー工法を考えるケースが多い。まず現地調査が重要

石川瓦工業有限会社は創業40年以上の浜松市の地元老舗屋根業者です。「カバー工法と葺き替えのどちらが適切か判断してほしい」という段階からお気軽にご相談ください

お気軽にお問い合わせください!

080-2639-7476

営業時間:平日9時から17時

屋根に関するお悩みやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。石川瓦工業は、これからも地域の皆さまとともに歩み、安心で快適な暮らしをサポートいたします。

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